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 前回は、初期の道具改善の試みと、使用する燃料に対する減煙(理想は無煙無臭)に向けた工夫を始めた事のお話しでした。
 この陶器の治療道具をバージョンアップさせる為には陶芸家さんの協力が不可欠です。大体の意図と要望を伝えて、それに沿って変更を加えた物を幾つか試作して頂き、実際に使用してみて一番良い物を選び、それをベースに次回の「改善点」を考えて見る事を繰り返して行きました。
 陶芸家サンとやりとりした手紙等は全て残って居ないと思っていました。しかし、もう日時不明なのですが過去の試作依頼のFAX原稿がレターボックスの奥から出てきたので、今回はその写真を貼って置きます。
(灸熨法-7へ続く)