かわいいダンボ様、「滞りと疎通-3」へのコメントありがとうございます。少し兵法に偏り過ぎましたので、仰る通りにお答えに移行します。ですが戦略思想も、また面白いテーマですので、後に必要に応じて深入りする事も有ると思いますので、小口様には暫くの話題変更の御寛恕を願います。
さて、話を「ビジー」と「フリーズ」に戻します。先ずは具体的な参考例として私の経験を挙げて置きます(➃、➄)。
さて、話を「ビジー」と「フリーズ」に戻します。先ずは具体的な参考例として私の経験を挙げて置きます(➃、➄)。
➃ 私の熨法研究のキッカケとなった「ネパール棒灸」体験を思い出してみます。~2013年か2014年頃の事だったと思います。~が「灸熨法?」との出会いでした。受講生同士が交互に施術して練習をしたのですが、畑先生の教えて下さる方法が私にはとにかく気持ちが良くて、身体の強ばりがまるで温泉の様な温かさと共に緩んで行って、抑圧されていた疲労感がドッと出て来た様に感じてヘロヘロの脱力状態に成ってしまい、その時は普通に歩く事やただ立って居る事も辛く感じる程でした。
(アーカイブ・2020年02月所収「当院の熨法について➀、灸熨法-1」より抜粋、再掲)
➄ 第一印象を「とにかく気持ちが良くて、身体の強ばりがまるで温泉の様な温かさと共に緩(ユル)んで行って~ヘロヘロの脱力状態に成ってしまい、その時は普通に歩く事やただ立って居る事も辛く感じる程でした。」と書きました(灸熨法-1参照)。その時の受療後には、眠気が出てひたすら早く就寝したくなりました。そして睡眠は「グッタリ」という感じに深く眠って、翌朝はスッキリとして疲労感からは大分解放されました。この「身体の強(コワ)ばりが緩んで、良く眠れる」事は、当院で受療された患者様が良く仰(オッシャ)る事ですので、この温熱療法の第一の特徴として挙げて良いと思われます。
当時の状態を思い起こしてみますと、「もっと頑張らなければ駄目だ!」との自己への不満と不安感に常に駆り立てられる様な気持ちだった、と記憶しています。最高血圧が当時は200前後(現在は140程度)で首と肩が常に重苦しく凝り、全身が火照った様に熱くなる事が多かったです。
脈状は病的に強い「滑実」で、よく来院された患者様の脈を診て「柔軟で私より余程良い脈だな!」と思う事が屡々ありました。
➄ 第一印象を「とにかく気持ちが良くて、身体の強ばりがまるで温泉の様な温かさと共に緩(ユル)んで行って~ヘロヘロの脱力状態に成ってしまい、その時は普通に歩く事やただ立って居る事も辛く感じる程でした。」と書きました(灸熨法-1参照)。その時の受療後には、眠気が出てひたすら早く就寝したくなりました。そして睡眠は「グッタリ」という感じに深く眠って、翌朝はスッキリとして疲労感からは大分解放されました。この「身体の強(コワ)ばりが緩んで、良く眠れる」事は、当院で受療された患者様が良く仰(オッシャ)る事ですので、この温熱療法の第一の特徴として挙げて良いと思われます。
(アーカイブ・2020年05月所収「当院の熨法について(26)、熨のイメージ-1」より抜粋、再掲)
当時の状態を思い起こしてみますと、「もっと頑張らなければ駄目だ!」との自己への不満と不安感に常に駆り立てられる様な気持ちだった、と記憶しています。最高血圧が当時は200前後(現在は140程度)で首と肩が常に重苦しく凝り、全身が火照った様に熱くなる事が多かったです。
脈状は病的に強い「滑実」で、よく来院された患者様の脈を診て「柔軟で私より余程良い脈だな!」と思う事が屡々ありました。
(以下、「滞り」と疎通-4に続く。)