今回はFacebook「柳原はりきゅう院」2016年8月30日 の写真です。記事は「ミトンは、良い物でも一年も使えばボロボロになります。特に化繊の物は、当院の使い方では直ぐに穴だらけになります。本来の『鍋つかみ』には、それで十分なのでしょうが。」となっております。
前回は、燃焼面を押し当てて重ねたタオルに移行・蓄積した火熱を、ミトンを着用した左手で押し込んで患者様の身体に温熱として伝導させて居る場面でした。
またそれ以前に、混合燃料の炭の比率が多過ぎると「火の粉が集積した塊」が形成される話も書きましたが、それがタオルに黒い跡を残したり、ミトンを少々焦がして居るだけなら、まだ良いのです。
酷い場合には、塊が薄い層状に剥がれ落ちる事もあり、そうなると少々厄介です。剥がれると、それまで空気に触れて居なかった裏側も盛んに燃えだして赤く明るく光るコインの様になります。消火をグズグズしてると、周囲のタオルや落としたベッドの所に焼き抜いた穴を開けたり、焦げ跡を付けたりします。
(「熨法」とは?-5へ続く)
またそれ以前に、混合燃料の炭の比率が多過ぎると「火の粉が集積した塊」が形成される話も書きましたが、それがタオルに黒い跡を残したり、ミトンを少々焦がして居るだけなら、まだ良いのです。
酷い場合には、塊が薄い層状に剥がれ落ちる事もあり、そうなると少々厄介です。剥がれると、それまで空気に触れて居なかった裏側も盛んに燃えだして赤く明るく光るコインの様になります。消火をグズグズしてると、周囲のタオルや落としたベッドの所に焼き抜いた穴を開けたり、焦げ跡を付けたりします。
(「熨法」とは?-5へ続く)